
当会と姉妹関係にある「八潮の地名から学ぶ会」が主催するイベントです。
昨年好評だった「方言漢字サミット」の第2回が行われます。
当会も協力しています。
どなたも参加できますので、どうぞお足運びください。
地名とまちづくりを考える
「第2回 方言漢字サミット
-地域に残る漢字の由来を考えよう!- 」
話し言葉に方言があるように、書き言葉にも方言が存在することはあまり意識されません。文字、ことに漢字においても地域による差があり、「地域漢字」や「地域音訓」が実在しますが、ほとんど気付かれないようです。
例えば、茨城県に多い「圷」(あくつ)、広島・山口県にある「垰」(たお)、宮城県の「閖」(ゆり)などです。そして、八潮市の「垳」(がけ)も同様です。方言漢字は、方言学界でも注目されるようになり、漢検の漢字ミュージアムで常設展示となり、NHKの人気番組「日本人のおなまえっ!」でも繰り返し取り上げられています。
ところが、方言漢字の宝庫である地名は、市町村合併や区画整理を理由に急速に消えつつあります。八潮市の「垳」についても、その7割にあたる区域で区画整理事業が進行し、3年後には工事完了する予定であり、地名が存続するか不透明です。
そこで、珍しい漢字を使う地域とそこに暮らす人々の生活、風土について一緒に考える機会として、史上初の方言漢字をテーマにすえた会を設けます。個性溢れる漢字について考え、文字を創り出し、受け継いで郷土の人々やそれを支える文化、生活、歴史や自然についても学びます。
関心のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。この機会に、一緒に考えてみませんか?
「方言漢字」にまつわるご当地アイテムの抽選会もあります!
・日 時:平成30年11月11日(日)13:30~16:30(受付開始 13:15)
・会 場:八潮メセナ・アネックス(八潮市民文化会館 駅前分館)
・内 容:
1)基調報告「京都の『天橋立』に対する国字とその影印から生じた幽霊文字」
笹原 宏之 (早稲田大学 教授)
2)発表「『作ヶ畬』(さくがあらく)小考 ―地図に50年間載り続けた異表記― 」
ウェブサイト「稀少地名漢字リスト」主宰
3)発表「千葉県四街道市の失われゆく地名『氾』(よどみ)の諸相」
山本 佳奈(早稲田大学大学院 学生)
4)発表「埼玉県美里町にある『みか』神社の表記について」
釼持 一幸(早稲田大学大学院 学生)
5)発表「『鮓』店の由来 ―文字で味わう寿司・鮨・鮓― 」
昼間 良次 (八潮の地名から学ぶ会)
6)質疑応答&意見交換、総括、お楽しみ抽選会、その他
・参加費:な し(入場自由・申込不要) ◎カンパ制(会場費、資料代 他)
・交 通:駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
[経路]つくばエクスプレス八潮駅北口出てすぐ(八潮市役所駅前出張所と同じ建物です)
東武線草加駅、東京メトロ綾瀬駅、JR常磐線亀有駅・金町駅および松戸駅から路線バスで終点
・主 催:八潮の地名から学ぶ会
・後 援:(一財)日本地図センター
・協 力:「垳」を守る会、潮止(しおどめ)晩生(おく)ねぎ研究会、
NPO法人 八潮市域の歴史文化とまちづくり
◎「八潮市 協働のまちづくり推進事業助成金」を受けて実施しています。
<当日「地名を感じるブラ歩き」を行います!>
経路:八潮駅~大瀬~垳~古新田~戸ヶ崎~猿ヶ俣、
参加費5百円(保険代)、定員15名(最少催行人数8名)です。
当日9:30に八潮駅改札口前に集合してください(~12:00、雨天中止)。
希望者は、下の問い合わせ先にご連絡ください。
問い合わせ:八潮の地名から学ぶ会
メールアドレス:gake840@yahoo.co.jp
昨年好評だった「方言漢字サミット」の第2回が行われます。
当会も協力しています。
どなたも参加できますので、どうぞお足運びください。
地名とまちづくりを考える
「第2回 方言漢字サミット
-地域に残る漢字の由来を考えよう!- 」
話し言葉に方言があるように、書き言葉にも方言が存在することはあまり意識されません。文字、ことに漢字においても地域による差があり、「地域漢字」や「地域音訓」が実在しますが、ほとんど気付かれないようです。
例えば、茨城県に多い「圷」(あくつ)、広島・山口県にある「垰」(たお)、宮城県の「閖」(ゆり)などです。そして、八潮市の「垳」(がけ)も同様です。方言漢字は、方言学界でも注目されるようになり、漢検の漢字ミュージアムで常設展示となり、NHKの人気番組「日本人のおなまえっ!」でも繰り返し取り上げられています。
ところが、方言漢字の宝庫である地名は、市町村合併や区画整理を理由に急速に消えつつあります。八潮市の「垳」についても、その7割にあたる区域で区画整理事業が進行し、3年後には工事完了する予定であり、地名が存続するか不透明です。
そこで、珍しい漢字を使う地域とそこに暮らす人々の生活、風土について一緒に考える機会として、史上初の方言漢字をテーマにすえた会を設けます。個性溢れる漢字について考え、文字を創り出し、受け継いで郷土の人々やそれを支える文化、生活、歴史や自然についても学びます。
関心のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。この機会に、一緒に考えてみませんか?
「方言漢字」にまつわるご当地アイテムの抽選会もあります!
・日 時:平成30年11月11日(日)13:30~16:30(受付開始 13:15)
・会 場:八潮メセナ・アネックス(八潮市民文化会館 駅前分館)
・内 容:
1)基調報告「京都の『天橋立』に対する国字とその影印から生じた幽霊文字」
笹原 宏之 (早稲田大学 教授)
2)発表「『作ヶ畬』(さくがあらく)小考 ―地図に50年間載り続けた異表記― 」
ウェブサイト「稀少地名漢字リスト」主宰
3)発表「千葉県四街道市の失われゆく地名『氾』(よどみ)の諸相」
山本 佳奈(早稲田大学大学院 学生)
4)発表「埼玉県美里町にある『みか』神社の表記について」
釼持 一幸(早稲田大学大学院 学生)
5)発表「『鮓』店の由来 ―文字で味わう寿司・鮨・鮓― 」
昼間 良次 (八潮の地名から学ぶ会)
6)質疑応答&意見交換、総括、お楽しみ抽選会、その他
・参加費:な し(入場自由・申込不要) ◎カンパ制(会場費、資料代 他)
・交 通:駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
[経路]つくばエクスプレス八潮駅北口出てすぐ(八潮市役所駅前出張所と同じ建物です)
東武線草加駅、東京メトロ綾瀬駅、JR常磐線亀有駅・金町駅および松戸駅から路線バスで終点
・主 催:八潮の地名から学ぶ会
・後 援:(一財)日本地図センター
・協 力:「垳」を守る会、潮止(しおどめ)晩生(おく)ねぎ研究会、
NPO法人 八潮市域の歴史文化とまちづくり
◎「八潮市 協働のまちづくり推進事業助成金」を受けて実施しています。
<当日「地名を感じるブラ歩き」を行います!>
経路:八潮駅~大瀬~垳~古新田~戸ヶ崎~猿ヶ俣、
参加費5百円(保険代)、定員15名(最少催行人数8名)です。
当日9:30に八潮駅改札口前に集合してください(~12:00、雨天中止)。
希望者は、下の問い合わせ先にご連絡ください。
問い合わせ:八潮の地名から学ぶ会
メールアドレス:gake840@yahoo.co.jp


