
オンライン配信(Zoomウェビナー利用)を追記しました(11/13付)。
【再掲】標記につきまして、開催概要が決まりました。
次の通りです。
< 埼玉県文化振興基金「令和4年度 社会とつながる文化芸術活動助成事業」 >
後援:八潮市・八潮市教育委員会/(一財)日本地図センター/大東文化大学書道研究所
地名とまちづくりを考える
第5回 方言漢字サミット
―― 漢字から生活文化を確認しよう! ――
話し言葉と同様に、書き言葉にも方言があることを知っていますか。文字、ことに漢字においても地域による差があり、「地域漢字」や「地域音訓」が実在しますが、ほとんど気付かれません。
例えば、茨城県に多い「圷」(あくつ)、広島・山口県にある「垰」(たお)、宮城県の「閖」(ゆり)などです。そして、その最たる例が埼玉県の「埼」であり、八潮市の地名「垳」(がけ)です。方言漢字は方言学界でも注目されるようになり、漢検の漢字ミュージアムで常設展示となりました。さらに、来年度は待望の「方言漢字事典」(研究社)の刊行を控え、注目の度は増すばかりです。
ところが、方言漢字の宝庫である地名は、市町村合併や区画整理を理由に急速に消えつつあります。八潮市の「垳」についても、その7割にあたる区域で区画整理事業が進行し、3年後には工事完了する予定であり、地名が存続するか不透明です。
そこで、珍しい漢字を使う地域とそこに暮らす人々の生活、風土について一緒に考える機会として、全国唯一の方言漢字をテーマにすえた会を設けます。当イベントは5回目を迎え、内容は拡がりを見せ、参加者は全国規模です。個性溢れる漢字について考え、文字を創り出し、受け継いで郷土の人々やそれを支える文化、生活、歴史や自然についても学びます。
今回は第5回記念として「『方言漢字』書道展」を同時開催します。そして、会場には骨董木製看板(金森コレクション)の展示もあります。文字、漢字を考える絶好の機会になるでしょう。
関心のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。この機会に、一緒に考えてみませんか?
・日 時:令和4(2022)年12月11日(日)午後2~4時半(受付は開始15分前より)
・場 所:垳ふれあい会館(垳町会公民館)
・内 容:
1)基調報告「『方言漢字事典』を編纂して分かったこと」
笹原 宏之 (早稲田大学 教授)
2)報告「方言漢字『椥』の地に住んで」
久保 裕之 (京都府京都市在住)
3)報告「人名にもある方言漢字 ―命名の伝承と地域性― 」
小林 肇 (東京都北区在住)
4)報告「建築・土木用語『斫る』(はつる)の語感」
昼間 良次 (埼玉県八潮市在住)
5)「方言漢字」書道展 講評
質疑応答&意見交換、「方言漢字」に関する地域伝承・故郷自慢、総括、その他
・参加費:な し(入場自由) ◎カンパ制(会場費、資料代 他)
・交 通:駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
[経路]つくばエクスプレス八潮駅南口出て線路沿いを右に直進
東武線草加駅、東京メトロ綾瀬駅、JR常磐線亀有駅・金町駅および松戸駅から路線バスで終点
・備 考:
1.コロナウイルス禍の状況を踏まえ、参加者は自身の体調管理に努めてください。
1)当日検温し、発熱を確認した場合は参加できません
2)当日はマスク着用のこと
2.会場での開催と同時に、オンライン配信(Zoomウェビナー利用)します。
<オンライン参加・申込方法> 事前の参加申込(登録)が必要です。次のURLより登録してください。
https://bit.ly/3A7hxOE ◎申し込み後に参加用のウェビナー情報が届きます。
(主催・問合せ)八潮の地名から学ぶ会
TEL:090-4389-4895 FAX:048-998-4451
E-mail:gake840@yahoo.co.jp
【再掲】標記につきまして、開催概要が決まりました。
次の通りです。
< 埼玉県文化振興基金「令和4年度 社会とつながる文化芸術活動助成事業」 >
後援:八潮市・八潮市教育委員会/(一財)日本地図センター/大東文化大学書道研究所
地名とまちづくりを考える
第5回 方言漢字サミット
―― 漢字から生活文化を確認しよう! ――
話し言葉と同様に、書き言葉にも方言があることを知っていますか。文字、ことに漢字においても地域による差があり、「地域漢字」や「地域音訓」が実在しますが、ほとんど気付かれません。
例えば、茨城県に多い「圷」(あくつ)、広島・山口県にある「垰」(たお)、宮城県の「閖」(ゆり)などです。そして、その最たる例が埼玉県の「埼」であり、八潮市の地名「垳」(がけ)です。方言漢字は方言学界でも注目されるようになり、漢検の漢字ミュージアムで常設展示となりました。さらに、来年度は待望の「方言漢字事典」(研究社)の刊行を控え、注目の度は増すばかりです。
ところが、方言漢字の宝庫である地名は、市町村合併や区画整理を理由に急速に消えつつあります。八潮市の「垳」についても、その7割にあたる区域で区画整理事業が進行し、3年後には工事完了する予定であり、地名が存続するか不透明です。
そこで、珍しい漢字を使う地域とそこに暮らす人々の生活、風土について一緒に考える機会として、全国唯一の方言漢字をテーマにすえた会を設けます。当イベントは5回目を迎え、内容は拡がりを見せ、参加者は全国規模です。個性溢れる漢字について考え、文字を創り出し、受け継いで郷土の人々やそれを支える文化、生活、歴史や自然についても学びます。
今回は第5回記念として「『方言漢字』書道展」を同時開催します。そして、会場には骨董木製看板(金森コレクション)の展示もあります。文字、漢字を考える絶好の機会になるでしょう。
関心のある方は、どうぞ奮ってご参加ください。この機会に、一緒に考えてみませんか?
・日 時:令和4(2022)年12月11日(日)午後2~4時半(受付は開始15分前より)
・場 所:垳ふれあい会館(垳町会公民館)
・内 容:
1)基調報告「『方言漢字事典』を編纂して分かったこと」
笹原 宏之 (早稲田大学 教授)
2)報告「方言漢字『椥』の地に住んで」
久保 裕之 (京都府京都市在住)
3)報告「人名にもある方言漢字 ―命名の伝承と地域性― 」
小林 肇 (東京都北区在住)
4)報告「建築・土木用語『斫る』(はつる)の語感」
昼間 良次 (埼玉県八潮市在住)
5)「方言漢字」書道展 講評
質疑応答&意見交換、「方言漢字」に関する地域伝承・故郷自慢、総括、その他
・参加費:な し(入場自由) ◎カンパ制(会場費、資料代 他)
・交 通:駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
[経路]つくばエクスプレス八潮駅南口出て線路沿いを右に直進
東武線草加駅、東京メトロ綾瀬駅、JR常磐線亀有駅・金町駅および松戸駅から路線バスで終点
・備 考:
1.コロナウイルス禍の状況を踏まえ、参加者は自身の体調管理に努めてください。
1)当日検温し、発熱を確認した場合は参加できません
2)当日はマスク着用のこと
2.会場での開催と同時に、オンライン配信(Zoomウェビナー利用)します。
<オンライン参加・申込方法> 事前の参加申込(登録)が必要です。次のURLより登録してください。
https://bit.ly/3A7hxOE ◎申し込み後に参加用のウェビナー情報が届きます。
(主催・問合せ)八潮の地名から学ぶ会
TEL:090-4389-4895 FAX:048-998-4451
E-mail:gake840@yahoo.co.jp


